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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

四分位偏差

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四分位偏差  


一組の観測値の散らばり1散布1変動1ばらつき1はその要素間の差異2ないし偏差2によって定まる。ここでは、もっとも普通の散布度3のみが論じられる。範囲(レンジ)4は一組の要素の最大値と最小値の差である。四分位範囲5は第一と第三の四分位数142-2)の差で、一組の観測数の半分を占める。四分位偏差6とも呼ばれる半四分位範囲6は四分位範囲の半分であるが、しばしば散布度として扱われている。平均偏差7は平均からの個別項目の偏差の正数を算術平均(140-2)したものであり、分散8はこれらの偏差の2乗の算術平均であり、標準偏差9は分散の平方根である。

  • 9. 標準偏差は通常、σと表記される。