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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

子宮内死亡表

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子宮内死亡表  


出産総数に対する後期胎児死亡411-5)の割合は後期胎児死亡率1と呼ばれる。出生数601-4)に対する後期胎児死亡数の比率は後期胎児死亡比2と呼ばれている。胎児死亡率3は、同一年次における出産数1000に対する既知の子宮内死亡数の比率であり、一方、胎児死亡比4は出生数1000に対する(既知の)子宮内死亡数の比率である。これらの指標は、早期子宮内死亡がしばしば観察されないか、あるいは気付かれないままでいることがあるため、(実際の)子宮内死亡率を大幅に過少評価している。子宮内死亡を計測するよりよい方法として、子宮内死亡表5が作成される。これは生命表(432参照)の一つの応用で、妊娠期間に基づいて作成される。周産期死亡率6は後期胎児死亡数と出生数の和に対する周産期死亡数411-6*)の比率である。

  • 1. 死産率stillbirth rateとも呼ばれているが、この使い方は勧められない。
  • 2. 死産比stillbirth ratioとも呼ばれているが、この使い方は勧められない。
  • 6. 周産期死亡比perinatal mortality ratioは出生数に対する周産期死亡の比率である。