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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

生存率

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生存率  


死亡確率1は、ある期間またはあるコウホートの死亡を詳しく研究するために用いられ、ちょうどx歳の個人がx+n歳に達する前に死亡する確率nxで表される。n=1の場合は年間死亡確率2といい、n=5の場合は5年間死亡確率3という。瞬間死亡率4は通常、死力4と呼ばれ、nxのnがに近づいた時の極限値である。ちょうどx歳からx+n歳の間に死ぬ確率を1から引いた値がこの間の生存確率6である。人口推計では生存率7が用いられる。これは同時出生集団、あるいはその個人がn年後も生存している確率を表す。

  • 1. 年齢xとx+nの間の死亡確率は、年齢xとx+nの間の死亡数のx歳ちょうどの生存数に対する比率で定義される。これに対して、中央死亡率central death rateは、年齢xとx+nの間の死亡数のこの年齢間の平均人口に対する率で、nxと記される。
  • 6. 年齢xから年齢x+nまでの生存確率はnxと記される。