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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

先天異常

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先天異常  


人口学者は次のような死亡の特定の側面に特別な注意を向けている。それは個人の遺伝的体質、先天異常2、出産に伴う傷害、あるいは加齢に伴う退化的な疾病によって引き起こされる内因性死亡1と、それとは反対に、感染症や寄生虫病、事故による傷害(出産時に子供が被る傷害は除く)等のような外的な原因によって引き起こされる外因性死亡3である。また、妊娠、分娩および産褥4にかかわる傷病にも特別の注意が向けられている。これらの傷病による死亡は妊産婦死亡5と呼ばれる。妊産婦死亡率6は1年間の妊産婦死亡数の、同じ年における出産数に対する比率として計算される。老衰7による死亡の割合は、主に死因報告の不充分さの指標として関心が持たれている。

  • 1. 3.乳児死亡410-1)はしたがって、内因性乳児死亡endogenous infant mortalityと外因性乳児死亡exogenous infant mortalityに分けられる。
  • 4. 産褥期puerperiumは出産後の母体回復期間lying-in periodで、この期間の母親の死亡は産褥期死亡puerperal mortalityと呼ばれている。
  • 7. 老衰senility(名);老衰のsenile(形)。