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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

「標準化率」の版間の差分

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(日本語 Population Association of Japan, ed. 1994)
(日本語 Population Association of Japan, ed. 1994)
 
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TofT|Lang=ru|Ed=II|N=7|Te=Стандартизированные коэффиценты}}{{
 
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2010年2月3日 (水) 14:18時点における最新版

標準化率  


不完全な観察、あるいは統制の不十分な観察に基づくデータは暫定的1と呼ばれる。このようなデータは、観察が完全になった段階で確定的2データによって置き換えられる。これらのデータに基づく率はそれぞれ暫定率3確定率4と呼ばれる。すでに数値が公表された後に新しい情報が利用可能になった場合、改訂率5が発表されることがある。補正率6という表現は通常、欠陥データないし不適当な手法によって誤解を与えるような算定結果や、当座の目的のためだけの限られた価値しかないような算定結果が生じ、これらを補正するための努力が行われたことを意味する。たとえば、調査漏れについての補正、人口移動についての補正、季節変動についての補正といったことが行われたことを意味する。標準化率7ないし調整率7(訳注1)は、一つの変数、たとえば年齢が一定に保たれた場合にもう一つの変数、たとえば出生率や死亡率について異なる人口集団の比較を可能にするように計算されるものである。補正率7という用語は一部の人口学者によって標準化率の同義語として使われている。標準化されない率は粗率(普通率)8(訳注2)と呼ばれる。これは実際の趨勢(トレンド)を測定するために用いられることもあるが、異なる構造144-4)をもつ人口集団を比較する場合に無批判に用いられると、誤った推論が導かれる可能性がある。


(訳注1)わが国では特に死亡率について、訂正率という言葉が標準化率という言葉とともに用いられてきたが、最近、厚生省大臣官房統計情報部は訂正死亡率という言葉の代わりに調整死亡率という言葉を使うようになった。
(訳注2)わが国では人口指標として粗率よりも普通率(たとえば普通出生率)という言葉が用いられることが多かったが、普通率という言葉は往々にして誤解を招きやすいことがあるため、本辞典では粗率という用語を第一義的訳語として用いる。