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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

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提供: Demopædia
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基礎データの利用には一般的に二つの局面がある。分析1は観測値の構成要素(規模、構造、外的要因、研究対象の現象)を分離することを目的とする。総合2は様々な方法で分離された構成要素を再結合する過程である。いずれの局面にも様々な名称で呼ばれる指標4算定3ないし計算3がある(§133参照)。基礎データとは対照的に、これらの指標は算定結果6と呼ばれる。より限定された意味での指標7ないし指数7は、基準値8に対する特定の数量の値を示す比であるが、基準値は通常100と置かれる。いくつかの指標は複雑な状態を示す良い尺度9であり得る。たとえば、乳児死亡率は人口の保健衛生状態の尺度として用いられることがある。

  • 1. 分析analysis(名);分析的なanalytical(形);分析するanalyze(動)。
  • 2. 算定するcalculate(動);算定calculation(名);計算機calculator(名):少量の算術的、統計的演算を容易にするために作られた最小限ないし少量のデータの記憶能力を備えた機械。
    計算するcompute(動);計算computation(名);コンピューター(電算機)computer(名):大規模なデータ・セットの転送、保管、演算を遂行するように作られた機械システムで、算術的、統計的演算のほかにデータの論理的処理も可能にする。かつてcalculatorとcomputerという言葉は計算に従事する人を指すために用いられた。