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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

満年齢

提供: Demopædia
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満年齢  


年齢1は人口構造のもう一つの基本的特性である。これは一般的に年数かあるいは年数と月数で表すが、ごく小さな子供の場合は月数と日数あるいは年数とその少数で表す。人口学者は通常、年齢をある人がこれまで生きた満年数2で切り捨てることがあり、これを満年齢3という。人口統計では時に、年内に到達する年齢4が問題になる。人がこれまで生きた最後の年の端数を切り上げて、一年と数えることが保険統計上あるが、これは数え年5という。人口センサスまたは人口動態登録では、申告年齢6または記載年齢6を次の整数に切り上げることがしばしば見受けられ、これは特に次の誕生日が近い時に行われることがある。誕生日年齢7なる語は、特に生命表の計算で個人が誕生日を迎える時点を指すのに用いられる。人口センサスでの設問は、出生の年月日、満年齢、または細かく規定しないで単に年齢を問う。年齢が分からない時は、歴史年表8を使って年齢を推定する。この年表は、回答者が生きている間に起こった周知の出来事のリストである。

  • 1. そこで、年齢階級325-2)は通常満年齢で表され、たとえば6~13歳のグループは、その誕生日年齢322-7)が6歳以上14歳未満の人々を含む。