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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

致死率

提供: Demopædia
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致死率  


罹病率1あるいは罹病比1によって通常、頻度、経過期間、重症度という罹病(420-1)の三側面が測定される。これらの指標は特定の疾病ごとにあるいは全疾病について計算される。頻度に関しては二つの指標があり、発生率2は一定期間の平均人口に対する疾病の発生件数であり、罹患率3は一時点における平均人口の単位当たり疾病件数である。症例当たりの平均期間4あるいは人口1人当たりの平均被病日数5を示す被病率5のいずれも、病気の経過期間を示す指標である。特定の疾病に関して報告された症例の中で、死亡した症例の比率を示す致死率6は、重症度の指標として用いられる。

  • 6. これは疾病の致死率lethalityを測るものと言われている。