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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

配偶者選択

提供: Demopædia
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配偶者選択  


法的見地からみて、法もしくは慣習により定められた結婚の契約を結ぶための条件を満たす者はすべて、結婚可能である1という。そして結婚可能人口2とはこのような状態にある者たちから成る。結婚不可能人口3とは、その反対に、法もしくは慣習により結婚の契約を結ぶことが許されていない人々から成る。しかしながら、結婚市場4、すなわち配偶者選択6が行なわれる集団は結婚可能な者すべてを含むわけではない。結婚候補者7とは、健康上あるいはその他の理由により一時的にせよ結婚市場から除外されていない人たちのみを指す。死別者もしくは離別者は新たに結婚することができ、したがって初婚8と二度目以上の結婚、つまり再婚9とは区別される。婚姻回数10は配偶者間で異なる場合があるため、“初婚”という用語は、それが新郎501-6*)に適用されるのか、それとも新婦501-7*)に適用されるのか、もしくは両方に当てはまるのかを明確にしなければ、その意味は曖昧である。特別にそう明示されていなければ、初婚は通常未婚男子515-3)と未婚女子515-4)との間の結婚を指す。

  • 9. 再婚remarriage (名); 再婚するremarry(動); 再婚のremarried(形)。