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に戻る 導入 | 巻頭言 | 目次
章 | 基礎概念 目次 1 | 人口情報の収集と処理 目次 2 | 人口の分布と構造 目次 3 | 死亡と疾病 目次 4 | 結婚 目次 5 | 出生 目次 6 | 人口の増加と再生産 目次 7 | 人口移動 目次 8 | 人口の社会経済的側面 目次 9
セクション | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 20 | 21 | 22 | 23 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 40 | 41 | 42 | 43 | 50 | 51 | 52 | 60 | 61 | 62 | 63 | 70 | 71 | 72 | 73 | 80 | 81 | 90 | 91 | 92 | 93


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人口センサスでは、一定の地域に常時住んでいる人々からなる居住者人口 1すなわち常住人口 1と、センサスの日にその地域にいた人々からなる実際人口 2すなわち現在人口 2の区別をする。居住者人口では、一時不在者 4がセンサスの日にその地域にいる常住者 3の中に含まれる。実際人口は居住者、旅行者 5または一時通過者 5からなる。この二つの人口の数え方は、全国レベルでみても違った結果を示す。人が住んでいる場所を常住地 6と呼ぶ。行政上は、大型居住施設に住んでいる人々(たとえば、寄宿制の学校、兵舎に住んでいる軍人、囚人など(110-5*を参照)は別に数えることが多い。これらの人々は、施設人口 7である。浮浪者 8住所不定者 8などを数えるためには、特別な規則が用いられる。

  • 6. 住所domicileなる語は、法律上の居住地legal residenceを意味する専門語で、人が法律上居住しているresideと見なされる場所をいい、実際の居住地residenceとは異なることがある。アメリカ合衆国では、法律上の人口が常住地usual residenceの人口となる。
  • 7. アメリカ合衆国では、施設収容者institutional inmatesという場合、矯正施設、病院、結核療養所、老人ホーム、障害者・その他のホームで保護観察下に置かれて生活している人を意味する。その他の集団居住施設other residents of group quartersに住んでいる人々としては、大学の寄宿舎に住んでいる学生や兵舎に住んでいる軍人などがある。

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多くの国では、農村地域 1は、人口規模が一定数(普通2,000人)以下の行政区域と定義される。他の地域は、都市地域 2と呼ばれる。農村人口 3とは、農村地域に住む人口をいい、都市人口 4とは都市地域に住む人口をいう。特定の地域の人口を農村または都市セクターのいずれかに割り当てる基準は、国によって異なる。農村人口と都市人口の定義によっては、準都市人口 5という中間の範疇を設けることもある。

  • 3. 農村的な(農村の)rural(形);農村化ruralization(名):農村地域に住む人の割合が多くなること。
    農村人口を、農業人口または農家人口(359-2)と混同してはならない。
  • 4. 都市的な(都市の)urban(形);都市化urbanization(名):都市地域に住む人の割合が多くなること。

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人口の密度 1または人口密度 1とは、人口とその住む面積との関係を示す指数である。最も単純な密度指数 2は、全人口を領域の面積で割って得られ、通常、1エーカー、1平方キロメートル、または1平方マイル当たりの人口数として示す。人口分布 3は、定住 4のタイプ、すなわち集合して定住 5しているか、分散して定住 6しているかによって異なる。研究者によっては、物理学で重心を見いだすのに使う数学的方法を用いて一定地域の人口中心(人口重心) 7の計算をしている。その場合、人口の一人一人に対して均等の重みがつけられる。

  • 1. 密度density(名);密集した(稠密な)dense(形)。

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異なる人口の定住パターンを比較し、地表面積以外の要因を考慮する場合には、相対密度指数 1を計算することがある。いろいろな指数があるが、例をあげれば可耕地単位面積当たりの人口密度 2可耕地単位面積当たりの農業人口密度 3などがある。時にこれらの指数は、可耕地 5というよりは既耕地 4に基づいていることがある。密度はまた、人口と経済的資源の総体との関係として表すことができよう。すなわち、資源とそれによって扶養しうる極大人口との関係を示す潜在的極大密度 6または人口扶養力 6が考えられる。適度密度 7、すなわち資源を所与とした場合に、一人当たり実質所得を極大化するような密度、という概念が人口理論では用いられる。

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