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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

「移動流の効率性」の版間の差分

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(日本語 Population Association of Japan, ed. 1994)
 
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2010年1月9日 (土) 16:33時点における版

移動流の効率性  


ある期間における2地域間の移動者数を明らかにするためによく用いられる指標は、移動性向指標1である。これは地域Aから地域Bへの移動者数を、期末におけるBの住民数と期首におけるAの住民で期末まで生き残る者の数との積で割ったものである。この指標を、全国人口を二乗した値に対する移動総数の比率で割ると、移動選好指数2が求められる。その分子が純移動流に限定される場合、そこで得られる指標は地域間交流率指標3と呼ばれるものである。移動流の効率性4は純移動流の絶対値を総移動流805-10)に対比することにより測られる。

  • 1. この指標は、任意に選ばれた期末に生存している2人の個人、すなわち期首に地域Aに住んでいた人と期末に地域Bに住んでいる人が同一である確率と解釈できる。データの制約により、この指標を計算するためには他の種々の分母を必要とする。