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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

「内縁」の版間の差分

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(日本語 Population Association of Japan, ed. 1994)
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2010年2月3日 (水) 16:56時点における最新版

内縁  


国によっては、国または州の役人によって執り行われる法律婚1を通してのみ、(夫婦間の)合法的結合が公認される。また、教会法に従った宗教婚2が法的拘束力を持つとみなされている国もある。民法もしくは宗教的儀式によって承認されてはいないけれども、ある程度安定した結合、たとえばそれぞれの地域的伝統に従った内縁3などに対しても、社会的および法的認知が与えられる場合があるが、その認知の程度は国によって異なる。男女の結びつきを示す用語にはいろいろなものがあり、それぞれ異なった種類の関係および社会的容認の程度を示している。合意婚4という用語は社会的に認知され安定した結合を指し、友愛婚4という用語も類似した含意を持っている。自由結合5および一時的結合6という用語は、共に必ずしも同棲7を伴うとは限らないより不安定な結びつきを意味している。いずれにしても、合法的であるか否かは別にして、性別を異にする二人の人間が安定した結びつきを有する場合、その人たちを夫婦8と呼ぶ。人口学者が用いる夫婦的結合8という用語は、合法的結合、そして合法的でないがある程度安定した結合の双方を指す。

  • 3. 男と内縁の妻(妾)との内縁関係concubinage(名)は、ある種の非合法結合を示す。
    内縁の妻(妾)concubine とは、特に一夫多妻婚社会においては、法的に認知された妻のそれより劣るとはいえ、ある程度一般に認められた配偶者関係にある女性のことをいう。また社会によっては、妾という言葉は、正式な結婚をせず男性と同棲している妻以外の女性を大雑把に指すこともある。今日では、妾に代わって、連れ合いcompanionもしくはメイトmateという言葉が好んで使われる。
  • 7. 同棲cohabitation(名);同棲するcohabit(動)。