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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

生存期間の中央値

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生存期間の中央値  


生存期間の中央値1、あるいは寿命中位数(中位数余命)1は、コウホートの当初の出生数の半数が死亡する年齢である。乳児期以後、生命表における死亡年齢の分布には通常最頻値(モード)があり、その年齢は最頻死亡年齢(最頻値余命)2、時には正規的死亡年齢(並数余命)2といわれる。これは、人間の寿命3の指標としては、出生時の平均余命や生存期間の中央値といった数値よりも日常生活で使われる意味に近いと考えられる。ライフスパン4という言葉は人間の生存可能な最長期間を表すのに用いられている。