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多言語の人口統計学辞書 日本語 ed. 1994

無排卵周期

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無排卵周期  


一時的不妊621-5)という用語は、女性の受胎不能が生理的条件の結果ではない場合でも使われる。一般に受胎は排卵3時前後の2~3日間にのみ起こるから、女性は各月経周期2の一時期に不妊の期間1を持つともいえる。受胎602-1)から分娩後の排卵再開までの不妊の期間は、特に数理的再生産モデルにおいては妊娠不能期間5と呼ばれるが、これは妊娠状態602-5)の時期を含むとともに、産後の母乳哺育4の継続期間によっても左右される。一時的不妊は、無排卵周期6(すなわち、排卵が起こらない月経周期)の発生あるいは無月経の異常な時期を指して使われることもある。非常に若い女性の低妊孕力7は普通、思春期不妊8と呼ばれるが、思春期低妊孕力8と呼ぶほうが望ましいであろう。

  • 5. 分娩と排卵の再開との間の期間は、分娩後不妊postpartum sterility期間と呼ばれる。
  • 6. anovular cyclesともいわれる。